塗り替えタイミングの重要性

お家の建っている環境や手入れの具合にもよりますが、一般的には新築後・前回の塗り替えから8年前後での塗り替えが必要だと思います。 外壁にひびが入っていたり、色あせ・塗料の捲れ、鉄部の錆が目立つ等、 そのまま放置していると部材まで修復作業が必要となり費用がかさんでしまいますので、 早めの塗り替えをおすすめします。

塗装による効果

保護

建物は紫外線、雨風などに常にさらされています。厳しい自然環境から建物を保護する為には、塗膜は必要です。 塗装することにより劣化の原因から建物を守ります。

劣化防止

屋根・外壁のカビやひび、鉄部の錆、木部の腐食、これらの処理をしっかり行い、部材に適した塗料を使うことで素材自体の劣化防止にもなります。

寿命

外壁や屋根の傷みは、家の内部(柱や天井、内壁など)にも支障をきたします。 塗り替えをすることによって、雨水の浸食が防がれ、風に対しての補強にもなります。塗り替えは家全体の補強でもあり、 結果的には家の寿命を長引かせる秘訣となります。

美観性の向上

お家を塗り替えるということは資産価値の向上にもなります。 新築時以上のかがやきを取り戻せます。 また、デザインを変更して気分を一新できます。

抗菌

塗料による抗菌作用は、コケやカビなどを防いでくれます。 とくに外壁には抵抗力の強い黒カビ及び藻が発生するので、腐食を防ぐためにも塗り替えを行いましょう。

外壁の危険サイン 

ダメージレベル:低 

塗り替えの計画が必要な状態です

トタン壁にさびが出かかって います。
こけが生えてきたり、よごれが強くなってきています。
こういう壁はよく見かけますね 壁よごれや日焼けは注意してください。

ダメージレベル:中

張り替えの時期が来ています

塗装膜のカビがひどくなってきています。 カビの根が皮膜に入り込んでます。
塗装のつやがなくなり、触ってみると粉が手につきます。 チョーキング現象といいます。
カビの他、塗装のところどころはがれかかってきています。

ダメージレベル:高 

塗り替えが必要です

さびがかなりひどくなってる状態です。壁そのものが傷んで穴があく可能性があります。
塗装がはがれて、壁が割れている状態」(クラック)です。
壁のコーキングが割れている状態です。こういう壁では防水機能は働いていないのです。